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当研究室の特色

各種蛍光センサーを用いて生体内の特定の分子動態や神経活動を可視化できるバイオイメージング法は近年、生命科学におけるブレイクスルーを生み出してきました。

我々は他にもオプトジェネティクス法、ラマン顕微鏡、原子間力顕微鏡AFM、ハイパースペクトルカメラ、バイオインフォマティクス、機械学習、3Dプリンタ等などの最先端の科学技術をつかいこなし、脊索動物のエッセンスを凝縮したようなシンプルなモデル動物ホヤの良さを最大限に引き出すことでこれまで解けなかった謎、

  • 細胞同士はどのように連携し階層を超え、個体として発生・機能するのか?
  • 個々の生物の興味深い特徴(多様性)は進化・発生の過程でどのように獲得されるのか?
  • 神経回路はどのように生じ運動を生成するのか?

などを解くことに挑戦しています。

これらは最初は役に立つかわからないけど独自の面白い基礎研究からスタートし、生物学における重要な発見につながった例です。

ホヤは脊椎動物に最も近縁発生が早くシンプルなボディプランをもち、全ゲノム配列や神経細胞の全接続関係について明らかにされている理想的なモデル動物です。

ホヤを用いることで個体レベルの生命現象を分子・細胞レベルから解明することができます。

SDGsに貢献する科学教育活動にも取り組んでおり、生物多様性教育プラットフォームの構築も行っています。

さあ一緒に生命のBig Questionを解く面白い研究をしよう!


Lecture

講義

  • 1年
  • 「生物学序論」
  • 「生命情報特別講義第2」

  • 3年
  • 「細胞生物学第3」
  • 「発生生物学」
  • 「生命情報特別講義第2」
  • 「現代生物学概論」
  •  実習「生命情報実験」電気生理(〜2023)顕微鏡の基礎(2024〜)

  • 総合教育科目
  • 「生物学実験集中」臨海実習

  • 大学院
  • 「進化生物学特論」(2020.9〜)

Lab Schedule

研究室スケジュール(2023年度実績)

  • 4月
  • 花見
  • B4ホヤ採集(横浜)
  • 堀田NHKサイエンスZERO出演

  • 5月
  • 新入生オリエン
  • 潮干狩り(海の公園)

  • 6月
  • D1共同研究先訪問(金沢大)
  • B4&D2ホヤ採集(琉球大)

  • 7月
  • D1国際発生生物学学会(USシカゴ)
  • D2日本発生生物学会(仙台)

  • 8月
  • B4中間審査会リハーサル
  • オクラパーティー

  • 9月
  • ラボ合宿(那須高原)
  • D2動物学会(山形)
  • 小川杯
  • D1比較免疫学会(九大)
  • D2共同研究(福井大)
  • B4&D1臨海実習(東大三崎臨海実験所)

  • 10月
  • B4&D2ホヤ採集(琉球大)
  • D1共同研究(神戸理研)

  • 11月
  • M1&M2&D1ホヤ研究会(鹿児島大)
  • M2米国神経科学会(ワシントン)
  • D1フランス1ヶ月留学(モンペリエ)

  • 12月
  • D2分子生物学会(神戸)
  • B4&M2共同研究(北大)
  • 動物慰霊祭

  • 1月
  • 卒修論作成
  • 慶應附属校出前授業
  • D2日本理科教育学会

  • 2月
  • 卒修論審査会
  • M1中間審査会

  • 3月
  • 卒業式
  • 学位授与式

coming soon...