岡研を希望する学生の皆様

私たちと「生命」のしくみを解明しようと思う熱意ある学生を求めています！

本研究室では、現在、線虫、ホヤ、鳥、培養細胞などを研究材料にし、「どのようにして行動がコントロールされているのか？」「どのようにして私たちの体ができるのか？」「トリはどのようにさえずるのか」、「細胞内でどのように情報は伝わるのか」、「記憶は如何に形成されるのか」などのテーマについて、バイオイメージングという手法を用いて調べています。

~バイオイメージング～本来は透明で見えない細胞や細胞内の分子を蛍光物質でしるしをつけることで、神経細胞の接続関係や神経活動を可視化しています。このような可視化の手法は近年の生命科学分野で大きなブレイクスルーをもたらしており、複雑な生命現象を解析する手法として注目されています。例えば、線虫は302個の神経細胞の接続が完全に分かっているのみならず、その形づくり（発生過程）や全遺伝子配列（ゲノム）についてもよく知られている理想的な実験動物です。しかし特定の行動をする際に線虫はどの神経細胞を使っているのかは未だわかっていません。そこで線虫の興奮した神経細胞が光るように可視化することで、外部刺激に反応する線虫の神経を捉えることができます。

研究内容を見て興味を持った方は気軽に研究室を訪問してみてください。ここには、

・幅広いテーマを扱っており、個別の興味に対し、いろいろな手法を身につけることが可能
・(ボスにとやかくいわれず）自由に研究することができる気風

があります。